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こんにちは。tetsukoです。
この度、保育園のカラー帽子の刺繍に挑戦してみました!
手縫いが苦手、きちんと刺繍するのは小学校の手芸クラブ以来というド素人なので、同じように刺繍に挑戦しようか悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
初心者にも優しい おすすめのワンポイント刺繍のデザインもご紹介しています!
わが子が通う保育園では、カラー帽子を購入する必要がありました。
その際、「お子さんが自分の帽子だとわかるように飾り付けをしてください」と言われました。
好きなキャラクターのアップリケや、ひらがなのアップリケで下の名前を記入するパターンが多いとのこと。

わたしがこどもの頃は帽子に装飾していなかったので新鮮でした!
近隣の手芸店に思うようなアップリケがなかったこともあり、名前とモチーフの刺繍に挑戦することにしました。
2年前、子どもが生まれる前に作った星形のガラガラです…。
目の部分の「フレンチノット」がダブルガーゼを何度も貫通し、ようやくできたと思えばわが子が噛んだり投げたりしている間に無残な姿になりました。
このガラガラは『赤ちゃんのための かわいい小もの』という本に掲載されていた作品です。簡単に手作りできるベビーグッズが載っているので、手作りのベビーグッズに挑戦してみたい方にもおすすめの一冊です。
しかし、刺繍部分の説明は「ストレートステッチ 2本取り」「フレンチノットステッチ 2本取り」という記載のみで、見様見真似で縫うことに。
特に下調べもせず刺繍したのですが、玉止めが浮いてしまったり糸がピンと張らなかったり、せめて刺しはじめと刺し終わりの処理はしっかり頭に入れてから作業したほうが良かったなと痛感しました。
今回、刺繍したカラー帽子がこちら。
慣れない「サテンステッチ」が歪な形ですが、先ほどのガラガラよりしっかりしているのではないでしょうか。

夫に「ミツバチ?」と言われたけれどちょうちょです!
まんまるとしたポップなデザインで気に入っています。
何より、なかなか単語が出なかった娘が比較的早い段階で言えるようになったのが「ちょうちょ!」だったので、母として感慨深いものがありました。
ダイソーには蝶のアップリケがなかったこともあり、子どもに馴染みのあるモチーフを刺繍できてよかったと思います。
既製品のアップリケと異なり、刺繍なら子どもの好きなモチーフを「好きな色で」「好きな大きさで」刺すことができます!
材料
刺繍針
刺繍糸
刺繍用下地シート & 水性ペン
※またはチャコペン
針と糸は子どもの頃に揃えてもらっていたので、その中から好きな色を4色選びました。
刺繍用下地シートは、2年ほど前に購入したものの使用しなかったダイソーのものです。
現在は廃盤になっているらしく、似たような商品がセリアや手芸店で購入できるようです。
デザインは、図案を取り込んでパソコンのディスプレイにシートを置いて写しました。
カラー帽子はジャージのような素材で、図案を写しにくそうだったのが気がかりでした。このような便利グッズがあると刺繍のハードルがぐっと下がっておすすめです。
デザインを決める
カラー帽子は裏側が見えるので、裏の処理が簡単なものがおすすめです!
わたしが最終的に使用させていただいたのは、刺繍のとりこさんのこちらのデザインです。
デザインがかわいいのはもちろんのこと、最大の決め手は「玉止めからはじめる」「前の糸に絡めてはじめる」等、動画の中で細かな指示をしてくれているところです!
デザインのテンプレートはLINEを登録するとダウンロードできました(2025年2月現在)。
はじめは樋口愉美子さんの『1色刺繍と小さな雑貨』や『2色で楽しむ刺繍生活』を参考にしていましたが、ステッチの練習をする時間もないし、ぶっつけ本番で刺繍するには不安が残り今回は断念することに。
眺めているだけでうっとりする可愛らしいデザインなので、いつかは挑戦したいです…!
実は『1色刺繍と小さな雑貨』に掲載されているデザインをシートに写すところまでしていたのですが、この段階で既に線がガタガタで不穏な予感が…。
YouTubeのワンポイント刺繍と比べると、デザインのサイズが全然違いますね(笑)
本当に、はじめから大きなデザインに挑戦しなくて良かったなと思います。

お花のデザインだと完成まで何日かかったことやら…!
実際に刺繍してみる
動画を見て、はじめて刺繍したのがこちら!
3cm以下のデザインで、なんと所要時間は1時間です。
なかなか針に糸が通らない!糸の始末ってどうするの? と、何度も何度も立ち止まった結果ですので、おそらくもっとスムーズにできる方が多いと思いますが、ご参考に…。
全部で6匹の蝶を刺繍しましたが、最後の1匹の所要時間は約35分でした。
気になる裏面はご覧の通りです。
玉止めがごろごろある訳ではないので、指に引っ掛かからず安心してわが子に使わせることができました。
ひとつめが終わったので残りの配置を検討します。
このように、時間と相談しながら少しずつ刺繍の数を増やしていきました。
ワンポイント刺繍は、ひとつだけでもいいですし、あとから増やして賑やかにすることも可能なので臨機応変に対応できます!
帽子の後方に、子どもの名前をひらがなで刺繍しました。
▶名前の刺繍で検討したステッチ
アウトラインステッチ
バックステッチ
チェーンステッチ
今回は蝶のモチーフでアウトラインステッチを何度も使ったので、アウトラインステッチで刺繍しました。
糸を取り分けるのが面倒で6本取りにしましたが、アウトラインステッチの場合、3本取りくらいの方が裏側がもこもこせずきれいに収まりそうです。
先ほどの蝶のデザインと同様に、スマホやパソコンの画面に刺繍用下地シートを重ねて形を写しました。
WordやExcelで好きな字体を探してもいいですし、もう少しデザイン性のある文字をお探しなら無料で使える【Canva(キャンバ)】もおすすめです。
わたしは【Canva】の「やさしさゴシック」を使用しました。
ハネが少ない、横線は平行が多い等、初心者でも刺繍しやすそうだと思います。
刺繍をしようと思い立ったものの、時間がなくて間に合わなかった時のために、かわいいアップリケに目星をつけておきました。
ダイソーにもかわいいアイロンアップリケがあるのですが、最寄りの店舗に揃っていないことも多く、ネットショップで探しました。
△時間がなければ使用するつもりだったアップリケ
△男の子ならこれもかわいい!
子どもが居るとなかなか針を触る時間が取れないことも多いと思います。
素敵な刺繍ができると嬉しいですが、もしもの時のためにアップリケもチェックしておくと気持ちが楽だしおすすめです!
今回は、刺繍ド素人のわたしがおすすめするワンポイント刺繍をご紹介しました。
保育園の帽子だけでなく、入園グッズのバッグやコップ袋、トレーナーの胸元等に刺繍しても素敵ですよね。
所要時間や材料等、これから刺繍に挑戦しようと思っている方の参考になりましたら幸いです。