フレドリックパッカーズ 500D DAY PACK は使いにくい?【マザーズリュック レビュー】

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通勤や子育てに、かれこれ10年以上リュックをとっかえひっかえしてきました。

しかしながら、なかなか「これだ!」という鞄に落ち着けず、子育て中に夫から FREDRIK PACKERS(フレドリックパッカーズ)の 500D DAY PACK を借りることに。

肩が痛くならずとても気に入っていたのですが、

メーカーの皆様、どうか生地の端の処理をしていただけないでしょうか。

この一言に尽きます…。

この記事はこんな人におすすめ

フレドリックパッカーズの DAY PACK の購入を検討している人

500D DAY PACK の使いやすさを知りたい人

500D DAY PACK の使いにくい点を知りたい人

500D DAY PACK の特徴

500D DAY PACK とは

内側がほつれてしまうというデメリットがあるものの、大量の荷物を入れても肩が痛くならないのでなかなか憎めない魅力的なリュックです。

以下、詳しく見ていきます。

スペック

表地:

500デニールCORDURA NYLONを使用。

メインボックス:

78cm開口部でスムーズな出し入れ8コイルファスナー仕様で開閉もスムーズ

ショルダーハーネス:

50mm幅のシートベルト織りテープに7mm厚のフェルトパット。長さ調整がワンアクションで可能。

フロントポケット:

8コイルファスナー仕様で29cmの開口。

主な特徴:

レザーと金属パーツにフェルトのパットでクラシックアウトドアな印象。スポーティになりすぎず、日常に溶け込みやすいデザイン。500デニールのコーデュラナイロン使用でとても軽量

サイズ:

横幅 28.0cm x 高さ 43.5cm x マチ幅 14.5cm

重さ:

約500g

容量(メインボックス):

メインボックス : 約17L

fredrikpackers-storeより

500D DAY PACK のメリット

荷物が軽く感じる!厚さ7mmのショルダーパッド

22Lまでのリュックでタウン向けのものだと、ショルダーハーネスの厚みがないものも多い印象です。

500D DAY PACK のショルダーハーネスは太めの50mm幅で、7mm厚のフェルトパットをシートベルトのようなテープで挟み込んでいます

フェルトパッドを包み込むデザインではないので、正面から見るとあまりゴツく見えません

(夫のバックパックはなぜかフェルト厚が10mm程ありました)

この一見簡易そうなショルダーハーネスが優秀で、肩への負担がかなり軽減されます

本体が軽量というのもありますが、なんと、いままで使用したデイパックの中で、最も肩が痛くなりませんでした

正直、フレドリックパッカーズはアウトドアブランドではなくファッションブランド寄りだと思っており、こうした機能性には期待していなかったので驚きました。

肩が痛くなりにくいと感じたリュック

フレドリックパッカーズ 500D DAY PACK > ケルティDAY PACK > ポーター タンカー > マリメッコ BUDDY > スタンダードサプライ DAY PACK

なお、このフェルトパッドとベルトの縫い目がニットに引っ掛かってほつれたことがあるので、繊細な衣類には注意が必要かもしれません

革のハンドル

デイパックサイズだと、この部分の持ち手がテープタイプのリュックが多いように思います。

500D DAY PACK は、約40mmのテープを二つ折りにし、革の持ち手がついています

このおかげで、電車の中や会計時にリュックを手で持つ時も快適です。

通勤等で、PCを持ち歩かず荷物が少ない方にはあまり重要ではないかもしれませんが、マザーズリュックとして子供の絵本や離乳食、大人と子どもの飲料等を持ち歩く場合、ここがテープタイプだと手が痛く感じるかもしれません

ストレスのない8コイルファスナー

少し値の張る鞄だと「YKKのファスナー」が使用されていることが多いと思います。

最近、ファッションブランドのリュックを試したときに、あれ?こんなにひっかかるの?と思ったことがあり、ファスナーがスムーズだというのは重要だと感じました。

500D DAY PACK は、YKKの少し太めの8コイルファスナーを使用しており滑らかに開閉できます

容量17L以上では? とにかく大容量!

500D DAY PACK のメインポケットには、間仕切りやポケットが一切ありません。

そのため、荷物を詰めようと思えば鞄が丸くパンパンになるまで詰めることが可能です

(↑冬場、子どものダウン等防寒具を入れた状態)

同じ17Lの「STANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ) SIMPLICITYDAILY DAYPACK」と比較しても、容量以上に荷物が入るように感じました

500D DAY PACK のデメリット

鞄の内側で布端がほつれまくる

500D DAY PACK は布端の処理が全くされていません。

コーデュラナイロンはロックミシンがかけられないのか、パイピング処理をすると重くなるからなのか、理由はわかりませんが長年このスタイルのようです。

そのため、使用していると以下のような状態になります。

ほつれた糸がファスナーに絡まるようになります。

夫が10年以上前に購入したものだったので、経年劣化で仕方ないのかなと思いつつ、糸を切って使用していました。

ほつれたところから破れる

数ヶ月間、マザーズリュックとしておむつやマグ、着替え、おやつ、絵本等を持ち歩く中、なんと生地が破れてしまいました

縫い目のところまで生地がほつれてしまったようです。

糸を巻き込んだままファスナーを開けしめすると、どんどんほつれてしまうのでご注意ください。

わたしは夫がしばらく使用していなかったお古を使ったため、もともとほつれていた糸をファスナーに何度も巻き込んでしまいました。

急いでいて力任せにファスナーを引いたこともあったので、穴が空いてしまったのかもしれません。

とても気に入っていたので同じものを購入したいのですが、1万円以上出してまた穴が空いたらと思うと悩ましいです…。

潔いくらいポケットがない

わたしは無印良品のA4縦型のバッグインバッグを使用していたこともあり、ポケットがなくてもそこまで不便を感じませんでした。

あったら嬉しいなという程度ですが、一応デメリットとしています。

ウエストベルトは使わない

17Lのデイパックには不要だと思います。

しかしフレドリックパッカーズは「サイクリングにも使える」というブランドコンセプトがあるので、付属するのは仕方ないかなと思います。

個人的には、ウエストベルトが無いほうがお尻にベルトが当たらず快適そうです。

まとめ

冒頭の通り、500D DAY PACK は内側がほつれてしまうというデメリットがあるものの、大量の荷物を入れても肩が痛くならないのでなかなか憎めない魅力的なリュックです。

カラーリングによってはカジュアルな印象が強いですが、通勤で使うなら黒タグも素敵だと思います。

デメリットもありますが、通勤、通学、マザーズリュック等、肩が痛くなりにくいリュックを探している方には特におすすめです。

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